ヨーコ・レッドスターのちょっとフツーぢゃない話!

第六話

ヨーコ

よれちょふなはー!
皆さんこんにちは、こんばんは、おはようございます!
今週もまたはじまります「ちょっとフツーじゃないハナシ」、早いものでもう6回目でございます!
初めのころは、え、開発と並行して毎週なんてそんなの大変だし絶対無理じゃない? なんて思ってましたけど人間頑張れば意外とできるものなだなあ~、なんて思っております司会はわたくし、ヨーコ・レッドスターがいつものとおり、ちょろりっとお送りいたしまぁす! 

おはようございます、マイケルです。っていうかそれぶっちゃけちゃったから言うけど、わりとこれ、ボクたちも大変だよね。

マイケル
ヨーコ

うんまあ、そおなのよね。
学校からおうちまで帰るのに電車で二駅あるでしょ。で、おうち帰ったら着替えて準備して、スタジオまで来るのに、学校と反対方向にさらに二駅じゃん。
これ収録して帰りにご飯食べて、こっそりホウキに乗って帰ってもおうちに着く頃はもう、外まっくらだもんね。

もうすっかり秋だからなあ。陽が落ちるのも早くなっちゃってるし、いつもママが心配してるよね。

マイケル
ヨーコ

そうだけどねえ。あれは心配っていうよりは、な~んかこう、気に入らないって感じなのよねェ。毎日遊んでばかりいるな! って時とおんなじ言いかたなんだもん。
もう高校生なんだし、こうやってバイトして自分のお小遣いを自分で稼ぐことのなにが悪いのか。

テストの点数が低かったからじゃね?

マイケル
ヨーコ

そ、そりゃまあ、そおなんですけどぉ……

実際、マジ勉強してねえし。

マイケル
ヨーコ

してるじゃあん。毎晩、魔法の本読んでいろいろ勉強してさ、いろんなことできるようになってるじゃん。

確かにね。すっかり魔法使いみたいになって来てる。すごいと思うよ。
でもママが言ってるのは数学だ。

マイケル
ヨーコ

……計算尽くめの人生なんて、いやなのよう。

わかるけどさ。でもま、このコーナー続けたけりゃ、学校のテストももう少しがんばらないとってハナシさ。それくらいの計算はできるようになったほうがいいと思うけど。

マイケル
ヨーコ

またそんなイヤミを言って。いいわよね、あんたは。毎日好きなトコ行って好きなことしてさ。
それで誰にもなんにも言われないんだからホント、お気楽なもんよ。

どこにだって掟ってもんがあって、それは守んなきゃいけないんだけどね、そういうことは今日のゲストに教えてもらおう。

マイケル
ヨーコ

あ、そうね! 前置きはこのくらいにして、早速本日のゲストをお呼びしましょう。東乃国はセッカセンの根無し草魔女……ねなしぐさ? えっと、ルイ・レオンダイクさん、どうぞこちらへ~!

はいはいはい、どもどもどもども! いや~さっき楽屋出たとたん知らん兄さんに松坂慶子とか言われてしもて、あれどーしてバレてしもたんやろかって、ぎょ! ってなんてねもーホントしょーもな……ってやかましわ。

ルイ
マイケル

……ああ、それやる感じなんだ。

ヨーコ

うんうん、どっかで聞いた。

なんやもー、自分らノリ悪いんちゃう? にひひ、ホントはルイでぇ~っす。渡世人やらしてもろーとりま。今日はあんじょうたのんまっせ~。

ルイ
ヨーコ

こちらこそよろしくお願いします。ところでルイさん、ルイさんは魔女と聞いていますけど、そのトセイニンっていうのはなんのことですか?

とせいにん? まあなんやろな、旅人っちゅうといたらええんやろか。

ルイ
ヨーコ

たびびと?

せや。暑けりゃ北へ寒けりゃ南の渡り鳥。毎日自由気ままにあちこち行ってバイをやる稼業やな。

ルイ
マイケル

毎日自由気まま……ボクと同じってこと?

ちゃうでちびちゃん。あんたは毎日好きなトコ行って遊んでんねやろ?
ウチはバイや。バイッっちゅうのは商売のことや。つまり辿り着いた土地土地で一生懸命働いてんねんで、こー見えて。

ルイ
ヨーコ

あ、それはやっぱりこう、魔女っぽいお仕事だったりします?

う~ん、それもあるけど、最近はどっちゆうたら粉もんやな。お好み焼きとかタコ焼きとか、この時期はそういうのがようけ売れんねん。

ルイ
ヨーコ

お好み焼き? それって魔法で作るんですか?

え、ヘラで普通にカツカツ作ってるけど、なんやそない魔法あるんやったら教えて教えて~!

ルイ
ヨーコ

あ、いや、それは知らないっていうか、私、お料理はまだなんにもできなくてですね……

マイケル

つまりルイは普通のテキヤさんだってことだね。神社のお祭りとかにいる。

ふつうやないしテキヤちゃうねん、ウチは世界お祭りハンターやねん!
その名のとおり世界中のお祭りを渡り歩いて、人々に喜びと活力を与える魔女でもあるのです! やってみよか?

ルイ
ヨーコ

わあ~、お好み焼き作ってくれるんですか!

ちゃうわ。あんたのコトちょい見たる言うてんねん。魔女モードや魔女モード。
天に軌道のあるごとく、人それぞれに運命と言うものを生まれ合わせております。ところが当たるも八卦当たらぬも八卦、人の運命などというものは誰にもわからない。そこに人生の悩みがあるのであれば、当ててみるのが魔女のおつとめにしてあなたのため。ちょっとのお代でぜんぶ解決。
さ、お名前と生年月日をどーぞ。

ルイ
ヨーコ

あ、えっと、ヨーコ・レッドスター、誕生日はAE7007年5月16日です。将来は立派な魔女になりたいです!

マイケル

占いってわけだね。なるほど、魔女っぽいぞ。

春のお生まれですね。明朗快闊な気質でまわりを明るくするという特徴をお持ちです! いやもう最初からそんな気がしててんけど、やっぱり当たったナ~。

ルイ
ヨーコ

おお、すごい! それホントによく言われます!
のんびりで穏やかで、まわりに溶け込んで調和するんだけど、でもちょっと流されやすいとか、自分でもそう思いますねー。

マイケル

そんなのはボクにだってわかるさ。

ふむふむ、なるほどー。ほな手始めにヨーコちゃんね、あんたあれ好きやろ、ラーメンとか。

ルイ
ヨーコ

あ、まあ、そうですね……キライじゃないですけど、食べるかって言ったらあんまりかなあ。

ほなお肉かな? モーモーさんのステーキとか。

ルイ
ヨーコ

そーですねー、それも嫌いじゃないですが

じゃあ、ぶーちゃん派だ。

ルイ
ヨーコ

正直を言えば牛肉のほうがいいですけど、食べるのは確かに豚肉のほうが多いかなあ。

もしかして鶏肉なんか好き?

ルイ
ヨーコ

あ、っそう! 私チキン好きです!

ほれ当たった!

ルイ
マイケル

でもヨーコ、そもそもお魚のほうが好きじゃん。

……ん???

ルイ
ヨーコ

うんうん、一番好きなのはやっぱりお魚だね。お刺身とかお寿司とか、エイヘムランドはまわりが海だからお魚がすっごい美味しいんですよ。ルイさんはもう食べました?

えぁ? ……あれ、どやったかな。食べたよーな食べてないよーな……

ルイ
ヨーコ

そうなんですねー。中央市場のサバ定食なんてものすごく美味しいですから、ぜひ食べに行ってみてください! 

ヨーコ

……それで私、どーいう運命なんでしょうか?? ちゃんと魔女になるのかな。

あ、そうそう、魔女やね。アンタ魔女になりたい相が出とる。

ルイ
ヨーコ

ほんと? うれしい! ほらマイケル、わかる人が見たらやっぱりわかるのよ。すごいわ!

マイケル

いやいやさっき自分で言ってたでしょ。

お、見えとりますよ。ふむふむ、あなた相当な勉強家ですね。

ルイ
ヨーコ

あ、まあ一部ではそうかも。

学校の成績がとてもおよろしい。

ルイ
ヨーコ

かろうじて真ん中ですね。

得意科目はずばり、数学!

ルイ
ヨーコ

いえ。(きっぱり)

じゃあ社会?

ルイ
ヨーコ

歴史のことなら、それも苦手です。

ほな国語やろ!

ルイ
ヨーコ

国語得意です!

ハイ当たった! みてみい!

ルイ
ヨーコ

わあ!

マイケル

それは総当たりだろ。

ほんなら部活は文芸部? いや落研かな?

ルイ
ヨーコ

帰宅部です。

趣味は読書やな。

ルイ
ヨーコ

本はよく読みますね。

また当たった。

ルイ
ヨーコ

でも趣味って言われたらカラオケかなぁ。

え、一人で?

ルイ
ヨーコ

いえいえお友達と。

最近流行ってる昭和歌謡ファンやろ。

ルイ
ヨーコ

ショーワカヨウ?

知らんか。ほなアイドルソング?

ルイ
ヨーコ

商業音楽あんま興味ないです。

えー、ならポップス全般?

ルイ
ヨーコ

最近のは詩も曲もただありふれた文字列なだけで、私の知らない世界が一つもなくてつまんないのであんまり聞きません。

まさか演歌とか?

ルイ
ヨーコ

わかんなすぎる世界です。

あ、わかった! その辛口、意外とロック好きやろ自分!

ルイ
ヨーコ

あ、正解! すごい!

よっしゃあ~~っ!

ルイ
マイケル

よっしょ~、じゃねーよ! これただのヨーコクイズだろ!

ヨーコ

正解は3つだったので、3ポイント差し上げます。

マイケル

差し上げるんだ。

にひひ、ありがとさん。
なんやウチのアンテナ、今日は感度悪いねんな。それかヨーコちゃんあれやろ、本気で悩んどることとか、まだないんちゃうか?
そういうコのことはよおわからん。

ルイ
ヨーコ

ぶー、それはハズレです。マイナス1ポイント。

おろ、またやってしもた。ほな言うてみ、なにを悩んどるん?

ルイ
ヨーコ

わたしは本当に、魔女になりたいのです。魔女になって、いつかきっとみんなに誇れるような、フツーじゃないお仕事をしたいのです。
でもそれ言うと、ママたちがいい顔をしません。魔女なんて危ない、大変な仕事だ、私なんかにできるわけがないって、話もロクに聞いてくれないんです。どうしたらいいのでしょう?

話さなければええんちゃう?

ルイ
ヨーコ

話さなけ……そりゃそうかもしんないですけどぉ、もうちょっと真面目に聞いてくださいよぉ。

マイケル

そうだそうだ。魔女の務めにしちゃ雑だぞー。

いやいや真面目も真面目、大真面目やで。わかってくれへん相手にあれこれ話して得することなんてあるんかいな。

ルイ
ヨーコ

え、でも親ですよ。ほんとは魔法の学校へ行って魔法の勉強をしたかったんだけど、それにだって両親の許可がいるわけだし、わかってもらわないことには……

そらまそうやけどな、でも聞いてくれへんねやろ? ほんなら別のこと考えなあかんやん。
たとえば聞いてくれへんのはどおしてやろか、魔女になるのはいいとして、フツーやない仕事ってなんやろかって、そんな具合にやな。

ルイ
ヨーコ

え……?

ウチが魔女になったんは、10歳の時や。
そん頃はとある庭場の親分に世話んなッとってな、あるとき言われたんや。これ以上、ウチの面倒みることはできひん、だから魔女になって、自分の問題は自分で解決しろって。

ルイ
ヨーコ

……自分の問題?

借金や。ウチの借金は額が額でな、親分んトコで飲まず食わずで働いたとしても完済までには1万年かかる計算や。

ルイ
ヨーコ

いちまんねん! でも借金って、ルイさんまだ10歳だったのにですか?

マイケル

なにに使ったんだ!

あほ。ウチやなくて親や。親のほうがこさえてん。
飲んで飲んで飲まれて飲んでって、そんな世界もキライやないけど、でもえらい迷惑な話や。

ルイ
ヨーコ

相続放棄すればいいじゃないですか!

まだどっかで生きとんねん。仮にそうでなくても代襲で親戚中に迷惑かかるし、第一、相手はそういう理屈の通る連中やない。
ショーモンはぜんぶウチの名前やし、どうにもならへん。

ルイ
ヨーコ

そ、それは困りましたねえ……。

マイケル

意外とハードボイルドな世界に生きてるんだな。

せや。大変なことやで。だから親分が協会にクチ利いてくれてな。実際ウチには人並み以上に魔法の才能があるし、破門にしてやるから、魔女になってもっと大きな仕事をして自由に生きろって。それが最後のご迷惑やった。
だからウチはこうして魔女になった。いや、なるしかなかったんや。いわば運命ってヤツやな。そういう理由が、ヨーコちゃんにはある?

ルイ
ヨーコ

理由……ですか。そういうのは確かに、ないかも。
でもないとだめなんですか? 理由がなければ、みんなは認めてくれない? そんなのはなんか、ちょっとおかしいような気がする。

ひひ、それを決めるんはウチやなくて、おかんやろ?
どうして魔女になりたいのか、その目的をきちんと説明すれば、わかってくれるのかもしれへんで。
それにそいつが特におかしいとも思わへん。理由もなしにたどり着いた場所って、大概おもろいこともなにもない。魔女になるのが夢だとして、目的がそれだけなら魔女になった時点で終了や。その先でやるべきこともないなら、そこでその道は詰みかもしれん。
ママさんたちはそういうことを心配してしてるのかもしれへんよ。

ルイ
ヨーコ

つまり考えるべきは、魔女になることよりも、なんのために魔女になるのか、ってことですね。
確かに、それがないと魔女になって終わりだ。どうして気が付かなかったんだろう……。

マイケル

まだ子供だからだろ。それにヨーコには借金もないし。

そんな理由なら、ないほうがええってきっぱり言えるんやけどな!
ま、でもそういうことや。いくら力があっても、それをどう使うかがわからなければ大した価値はないし、夢にもそれとおんなじ側面があるんやな。

ルイ
マイケル

ゲーム業界に入ることだけが夢だと、結局なにを作りたいのかもわからないまま詰むって、よく言うよね。

え、知らん。そおなの?

ルイ
ヨーコ

詰みか……それはイヤだな。でも理由って、なんだろう。そういうのってどうやって見つけたらいいの?

いろんなことを知るんや。外に出ることを不精しないで、あちこちを見て回る。好きなもんにも嫌いなもんにも平等に目を向けていろんなことを知る。
そうすればおのずと、本当の自分というものが見えてくる。

ルイ
ヨーコ

自分、ですか。なんかラーヤさんも同じようなこと言ってた気がする。

せや。自分や。ウチも初めは、まずは親見つけ出してギッタギタにシバキたおそ思てたんやけどな、でももう、それもどうでもよくなった。
世界中を旅していろんな人の事情を知ったら、ウチのやろうとしてることのなーんとつまらんことか。復讐なんて意味ないねん。
ウチ、ほんとははもっとおもろいことがしたいねん。苦労してる人を楽しませるとか喜ばせるとか、ウチならきっとそういうこともできるって、そー思たんや。

ルイ

ウチは10歳で魔女になったけど、でもそれは手段であって、大きな意味があったかと言えばそうでもない。今んとこ大事だったんは目的と、それを教えてくれた親分の心意気や。渡世人の情っちゅうのんはホントに骨太なんや。
だからウチは魔女になったし、魔女になってよかったって今でもきちんと思える。
こういうの、なんやら陳腐な気ィもするけどな、ヨーコちゃんにもそういうものとの出会いがあればええんとちゃうかな。

ルイ
ヨーコ

骨太な心意気……そうですね、そういうの、私にもないわけじゃないです。友達は応援してくれてるし、町中の本屋さんだって、協力してくれる。

マイケル

なんか恐ろしい魔法の出てる秘密の本とか、こぞって見せてくれるよな。

ヨーコ

そうそう! お城の司書室に献上するヤツとかね。ヴァルガルドのことも出てるとか。

ヴァルガルドって、いわゆる黒魔法のコト?

ルイ
ヨーコ

そうなの。なんか人をカエルとかアヒルに変えちゃったり、呪陣で悪魔を呼んだりとかできるらしいですよ?

こっわ。そんなン怖くて漏らすわ。
で、あれは載ってないん? あれ。お好み焼き魔法。あ、たこ焼きでもええよ。それあればもう自動で作って売って自動で作って売って荒稼ぎやで!

ルイ
ヨーコ

おー、そうですね。でもそれって、モノを操る魔法を組み合わせて呪陣かなんかでスクリプト化すれば、簡単にできるんじゃないのかな。

マイケル

そーいやルイは借金返し終わったの?

え? ……ああ、それか。それはやな、まあ、ぼちぼちでんな。

ルイ
ヨーコ

ぼちぼち? だって、借金返すために魔女になったんですよね。なのにどうして、まだお好み屋台やってるんですか?

マイケル

大きなお仕事はどうしたんだ?

せ、せやからおっきなお好み焼きやな。美味しいのたくさん作っていずれ店持ってフランチャイズ化して大儲けって寸法や……。

ルイ
ヨーコ

……なんか魔法関係ない気がしますけど。

マイケル

魔女とか骨太とかいろいろ言ってたけどさ、けっきょくはただの自由業で、毎日適当なことしてんじゃないのか? だから根無し草なんだろ。

な、なに言うてけつかんねん! お好みは副業でウチは魔女の占い師や言うてるやろ。これがもーホントに当たって当たって、東乃国の母や。

ルイ
マイケル

ならボクの好きなものはなーんだ? 言ってみてよ。

なんや虫かなんかや。げじげじとか追い回してんねやろ。

ルイ
マイケル

するか! 食べものだよ食べもの。

え、カブトムシ?

ルイ
マイケル

食わねーよ! ボクをなんだと思ってるんだ。

じゃあ、うどん!

ルイ
マイケル

ぶー。

アブラアゲ!

ルイ
マイケル

ぶー。

ニンニク味のカラアゲ!

ルイ
マイケル

ブブブ――――ッ! 

ハンバーグ!

ルイ
マイケル

ぶ……あっ、当たりだ!

ほれ当たった! みてみいほれ、どやーっ!

ルイ
ヨーコ

基本、総当たりの母なんですね。

ヨーコ

……というわけで、ヨーコ・レッドスターがお送りしましたちょっとフツーじゃないハナシ、今週はこのへんで!

マイケル

けっきょくルイは借金返す気自体がなさそうだったけど、ホントにそれでいいのか?

ヨーコ

なんか後で聞いたら、借金取りに追いかけられてるらしいわよ。
今日はどうにか目を盗んで遊びに来てくれたみたいだけど、毎日ちょっぴりずつ返さなきゃいけなくて、それでいろいろ首が回らないみたい。

マイケル

はあ~、イヤだねえ。ボクはやっぱり、普通が一番だと思うけど、どうしてヨーコはそうじゃないかねえ。

ヨーコ

言っときますけど、私が目指すフツーじゃないはそこじゃないからね。もっとこう、ぽよんとしててキラキラしてる。

マイケル

そんなこと言ってるからママだってダメっていうのさ。

ヨーコ

うーーーっ、だってわかんないもんはわかんないんだもん。

マイケル

いつかきっと、骨太ななにかと出会えるよ。今日のところは撤収!

ヨーコ

あ、来週は諸事情あってお休みでーす! それではごきげんよう、よれちょふなはー!

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