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~ その22 2013年末談義(まだ続くのかよ!?) ~
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ね、うるちくん!
うるちくんは気にならない? 魔女ってお正月をどう過ごすのかって。 |
どう過ごすかだって? う~ん、どうだろうなあ。どうでもいいなあ。 |
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あ~、なによなによ、うるちくんたら。
ここは普通、気になるって言うところでしょ~。使い魔のクセに気がきかないわねえ。 |
使い魔じゃねえ! 式神だ。
それにそのハナシにはマジで興味がねえ。おまえの正月の過ごし方なんざ、とっくに知ってるし、わざわざ人様に訊かせるようなもんじゃねえ。思い出すだにしょーもねーったらねえ。 |
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アンタは年々、反抗的になるわよね。
なによ。わたしのお正月の過ごし方が気に入らないの? なんか文句があるわけ?
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おまえは陰陽師のクセに羽つきも凧揚げもしねえ。全部陰陽道に由来する遊びだってのに、おまえとくればどこ吹く風でテレビにかじりついてる。おまけにコタツで横んなったまま微動だにしやしねえし、お雑煮でさえ寝ながらすする始末とくる。陰陽師でなくとも問題だらけだ! |
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ふふん、甘いわ。モバイルでネットしながら、さらにマンガも読みつつアニメ見まくるの。それにお雑煮じゃなくて、おしるこ。あとわたし、栗きんとんと伊達巻きも好きよ?
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……とんだ魔女だぜ。まるでひきこもりだ。
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さあて始まりました、騒動魔女長談義22回目!
みなさま、あけましておめでとーございますっ!
昨年中は大変お世話になりまして、ホントのホントにありがとう! わたしたち魔女もね、おかげさまでまたこうしてお正月を迎えられました。これもひとえにユーザー皆々様方のご支援があったればこそです。もう少し踏み込んで言うとヨコバイです。今後もなんとかそれを維持するにはどうしたらいいかなんてね、そういうの考えてないわけじゃないんだけど、それはここでのおハナシじゃないでしょ! ……ってわけでね、新年早々ではありますが、さっさと始めちゃいたいと思います。さっさとやってさっさと帰ってアニメ見るッ! なあんて冗談はさておいて、さっそくゲストをお呼びしちゃいましょう!
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呼んでもないのに正月早々ウチに泊まりに来たという迷惑なシエス! と、おつきの狂ったぬいぐるみこと、迷惑なびーすと! 出てこいやっ!
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……イヤイヤ、ちょっと古いからねそれ。 |
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ひゃっは~~~っ、シエスだよ~~~~ッ!
てめえら久しぶりだなあ~~~ッ! あけごぶあけごぶ。 |
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アガギグゲゴギガ! アガギグゲゴギガ!
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イヤあ、凧揚げかぁ。懐かしいねえ、凧揚げ。な、びーすとぉ、昔はよくやったもんだよな。敵の城に砲弾ブチ込むんでよ、そこまでの距離を測るのにちょうど良いんだこれが。
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タコによォ、オレを張りつける意味はちっともわかんなかったがな! |
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愛だよ、オレの。立春の季に空に向くは養生のひとつってンだ。
要するに健康の秘訣ってやつだぜ。 |
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おおう! だからアレか、有無を言わさずくくられたンだな。さすが将軍、どっかが必ずふつうじゃねえ! |
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……確かに普通じゃないわね。わざわざ人をくくらないでいいようにしたのがタコだものね。 |
地方によってはイカとも呼ばれるンだ。ちなみにゲイラカイトってのはナサが開発した優れモンだぜ? |
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なあによ、アンタどうしてそんなタコに詳しいのよ。ゆっとくけどわたし、タコなんてしないからね。 |
じゃあイカやろうぜ! |
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やらん! ……ってゆうか、そんなのはどうでもよくて、今日はね、お正月についてのお話よ? 魔女は一体どんなお正月の過ごし方をするのか、わたしとあなたで大検証するの!
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だからよォ、凧揚げだろ? |
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しないっつーの。外寒いモン。 |
窓から飛ばしゃいいじゃねえか。おせちでも食いながら、三日間。 |
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なんだか退廃貴族みたいね。 |
ほむほむの痛タコならどうだ? |
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……やる。 くれるの? |
ねえけどよ、どっかが作って売ればいいのにな。ほんとバカ……とか書いてよ! |
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そんなの空からアピールしたくないもん。わたし、ピュエラ・マギがいい。 |
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……いいからさっさと本題に入れよ。 |
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ああ、そうそう、そうね、そうだった。
魔女は一体どんなお正月を過ごすのか、あるいはどう過ごすべきなのか、今日はそれを考えるの。そのための参考意見をね、予めみんなからもらってるのよ。
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へえ。そりゃまた興味深いけどよ、でもどうせ、ロクでもねえことになるんだろ? |
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アンタに言われたかないけどね。ま、でもいいわ。それならまずはアンタ。シエスから教えて? あなたはいつも、どんなお正月を過ごしてるのかな?
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……震えてるよ、おまえの言う、寒い外でさ。
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え……? |
オレらが住んでるのは路地裏だ。家ってもんを持ってねえ。脳もなけりゃモチもねえし、仮にあったとしても食えやしねえ。オレはぬいぐるみだからな。それと家がねえ。
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二度言った。 |
仕方ねえんだよ。なにしろオレらはアンロックのキャラだ。言っちゃえばただのオマケだからな。いろいろテキトーになるのは道理ってもんだぜ。
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……ああでもよ、まったく、なんてひでえ設定だ。こんなモン考えたヤツはよォ、冬空の下の路地裏がどんだけ寒いかなんざ、きっとわかっちゃいねえンだ。
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将軍はまだいいぜ。オレに至っちゃ脳すら与えられてねえからな。おかげで寒いってのがどんなだか、理解すら出来ねえぜ!
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知らずにすんでんなら、それでいいんだ。寒い思いは、オレ一人ですりゃあいい。おまえは祈れ。次こそ必ず、レギュラー入りできますようにって。
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脳をくれ。 |
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……も、もしかしてアンタたち、それでウチに来たの? なんかこう……いいお正月を過ごしたくて? |
アホ言え。オレはおまえを見に来たんだ。正月なのに、一人で寂しい思いしてんじゃかわいそうだろ? おまえは自慢の友だちだけど、ニートみてえなトコあるからなあ。心配してんだぜ、こう見えて。
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よ、余計なお世話よォ、ちゃんと毎日陰陽師してるもの。忙しすぎて寂しい思いなんてしたことないし。
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……でも、そうね。一人でテレビ見るより、楽しいかもね。職業上、アンタがウチに来るのはいろいろ問題ありそうだけど、まあでも、いいわ。お泊まり会、しましょ。
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ま、まさかくれるのか……オトシマエってヤツ!? |
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オトシダマね。ううん、あげないわよ。わたしだってまだ子供だもん。お金なんて持ってません。でもおせちはいくらでもあるのよ? ウチは陰陽師の大家だからね、年末年始ともなれば人の出入りは多いし、正直ヤな人も来るし、毎日宴会でそこらじゅうお酒とお料理だらけ。三日もいたらきっと、見るのもイヤになるわよ?
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……もしかしたらおまえ、それで部屋から出ねえのか? |
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出てるっつうの。お客様たちに年始の挨拶だってちゃんとしなきゃなんないし、オトシダマ回収しないといけないし、アンタが言うほど引き籠ってなんかないのよ、わたしは。
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おし、決まりだ! オレの正月の過ごし方はおまえといることだ。生ぬるいオコタで横ンなりながら、おまえとずっと語らう。そのうえおせちってヤツをたらふくくらう!
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夜はアニメ見るのよ? 録り貯めしてるの、片っ端から片付けなくちゃ。特にプ○キュアがヤバいわね~。
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トランスアキシャル面切断ッ! ……ってね。 |
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それカリギュラ。 |
プリキュア・エメラルド・スプラーーーッシュ! |
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イヤないからそんなの! 違うから。 |
おまえ最近、そっちなの? 魔法少女飽きた? |
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飽きてないし、アレだってある意味魔法少女よ? 新しい要素はどんどん取り入れていくのがわたし流なの。そのためにもいろいろ見なくちゃだめなのォ!
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コイツはアレだ。さぞかし怠惰な正月になりそうだぜ。 |
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勉強よ。
さて、それじゃわたしたちはそういうことにして、他のコはどんなかな? まずはプリルちゃん。メール使えないからおたよりもらってます……ええと、なになに?
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ヒルビコットは田舎だからねえ。 |
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……お正月はたいへん? お師匠様が三日三晩呑んだくれるので、そのお世話で大忙し? ……え? 使い魔のアルは行方不明ですって?
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おいおい、正月からのッぴきならねえな。協会には連絡したのか?
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いや、その必要はねえ。だってよ、そのアルってのがお師匠なんだ。オレは知ってるぜ。 |
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え、そうなの!? なにそれ!
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なにもクソも、言葉どおりさ。ホントのところはな、あの黒猫の野郎がボスで、プリルのヤツはいいように使われてるだけだ。確かに魔法の才能はあると思うがね、あのフルダヌキにかかっちゃおまえ、どんな魔女だってただのパシリよ。そのうえ長生きだからな、プリルは向こう百年、まともな正月は迎えられねえとくる。ま、本人がそれでいいってンだから余計な気を回す必要もねえケドよ、でもなんだか憐れだぜ。もしオレだったらとっくに逃げ出してるね。 |
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……ふうん、なんだか衝撃発言ね。可哀そうだとは思うけど、聞かなかったことにする。いろんな都合上。
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みんなとっくに知ってると思うぜ? オレが敷石マニアだってことくらい有名。 |
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知らんがな。
……はい次、アクアさん。ええと…… |
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……年末の特番にちらほら呼ばれたくらいで、あとは大きな仕事もなく、今年の正月は実家に帰り、家族と共にひっそり過ごします。もう一度自分を見つめ直し、なにがよくなかったのかしっかり反省せねばならない……。 |
は! なんだか辛気クセえハナシだな。夢潰えてイナカに帰ったって感じだ。いや、あいつの場合、初めからついえてンのか? |
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確かにアイツ、自分で崖っぷちとか落ち目とか言っちゃってるしなあ。最近じゃ、サバって言われても大して怒んねえみてえだし、そうやってイジられるだけ、まだマシとか言ってた気もする。 |
おおう、要はアレだ。クチャってなってびよ~んって伸びてて、脳のない感じ。 |
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……卑屈? |
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そう、それだ! さすが将軍。そこにシビれてアガギグゲゴギガ。 |
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アンタそれでよくわかるわねえ。
まあでも確かにそうかもね。アクアさんたらあんなにキレイで歌も上手で、そのうえ魔法の才能にも恵まれてるのに、一体なにが不満なのかしら。
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庶民にはわからん悩みさ。
ま、そういうことに真摯に向き合うってのも、正月ならではだろうよ。おまえらも少し、自分を見つめ直してみてはどうだね?
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わたしは自分を弁えてるもの。問題ないわ? 欲だって深くないし。 |
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どの口で言ってる。陰陽師のクセに魔法少女になりてえんだろ? それにアレだコレだって、おもちゃならなんでも欲しがるじゃねえか。
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そおなのよ。オコズカイいくらあっても足りないのよね。まあでもオトシダマ貰うし、もう一度欲しいものリストを見つめ直そうっと。
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見つめ直したところで、わかんねえモンはわかんねえぜ。人はみんな、自分のキレイな顔しか鏡に映したくねえンだからよ。
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……このぬいぐるみ、時に真理めいたこと言うわよね。
っていうかさ、なんかおたより読んでても意外と地味で面白くないわね。お正月ってこんなだっけ?
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本来、厳粛なもんだからなぁ、正月ってのは。 |
堅苦しいのはキライだぜ。おら、次はドイツだ? ベランダ! なんつってな!
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オランダでしょ。ううっ、寒い……ショーワだわ!
次はユーキ……メール受信、と。 |
なんだいまの? |
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まちがえたー! いひひ、ええとね……。 |
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……お正月は凧あげをする。オトシダマが少ないから、今年はミニッツを縛り付けて成層圏まで上げてやる。 |
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……ほらシエス、このコ、アンタと同じことしてるわよ。 |
だから愛だろ? 健康祈願だよ。正月だしな。 |
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健康ってかよォ、アレされるとどっちかっていや、死にそうになるぜ? オレはぬいぐるみだから苦しかねえけど、何度か意識がなくなった。
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ティリシからじゃマジで成層圏行くね。こりゃあ、あのミニッツってヤツの無事を祈るしかねえな。 |
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いつも無事ではないわよね。幸い大事には至ってないようだけど、大変よね。ま、わたしはやらないわ。タコに興味なくて良かったね、うるちくん。 |
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へいへい、わるうござんした。魔女の使い魔は大変だ。 |
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さて次はラーヤさん。
あの人はぐうたらだからね、どうせ寝正月決め込んでるんでしょうけど、一応メール受信……と。……なになに?
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……お正月は食べまくります。ムハンマー、マクルーバ、イスケンデルケバブ、ムラビヤン、ハリース、サルタ、シャワルマサンド、マンサフ、カブサ、ファラフェル……ええい、きりがない! どれだけ食べるのあのひと!
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いーや、オレのほうが食うね。自慢じゃねえがよ、腹がいっぱいだって気になったことなんて一度もねえ。つーか腹いっぱいになるほどの食いもんなんざ、見た事ねえ!
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いつも言ってるよな、将軍。ビンボーってのが悪いって。 |
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はいはい。食べなさい、いくらでも。
ウチに行けばおせちの山よ? なんなら料理長に言っとく。好きなものつくてあげてって。
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……それにしてもラーヤさん、それだけ食べてあの体型はずるいわよね。人知れず努力はしてるんでしょうけど、仮にそうしたってわたしじゃ絶対ああはならない……。
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胸のハナシ? |
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うっさい。独り言よ。
さて次はルイさんとコノンちゃんと続くわけだけど、この二人もアレよね、なんだかもう、わかっちゃってる感じ?
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絶対参考にはならねえよな。なんだかもうすでにグダグダだしよ。
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そおねえ。ま、でもせっかくもらったんだし、一応読んどこっかな。 |
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まずはルイさん。
……根なし草の旅ガラスにとって、正月は一番のカキコミドキ。せやから今日も下野のホンドバでかせいどりま。よかったらあとでみんな来て来て~! |
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おや、予想に反して労働してる。苦労人だねえ。 |
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次はコノンちゃん。
……正月の贅に浮かれておる不徳のやからどもに膺懲の鉄槌を~っ!
ほらきた、思った通りだわ。あのコ絶対ひがんでる。 |
あのさ、実はオレ良くわかんねんだけど、そのルイってやつはなんだ、家がねえのか? |
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ああ、根なし草だもんね。なんか商売しながらあっちこっち旅してまわってるって感じよ? それがお仕事なんですって。 |
住所不定無職ってヤツだな? おっ、親近感出てきたぜおい! |
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アホぬかせ。オレらは家がねえってだけで、住んでるところはちゃんとある。エイヘムランドの路地裏全般だ。だからオレにはなんだか、そいつが憐れに思える。そいつも今すぐ、ここに呼んでやりてえ。 |
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ちょっとね~、どこをどういじっていいかわかんない意見ですけどね~、でも大して気にしなくていいと思うわよ? 本人は、アレはアレで自分の暮らしを気に入ってるみたいだからね。それに商売してるんだから、お金だってちゃんと持ってるンでしょ? |
なに、お金!? そいつはたまげたな。 |
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ひゃっほう! オトシダマくれ! |
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そういう余裕はないと思うけど、でもきっと仕事のあとに、なにかすると思うわよ? 東乃国の人はね、みんなそういうの好きだから。だからわざわざ呼ばなくても平気よ。 |
ならそのコノンてヤツは? |
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……あのコはほっとくの。正月早々、鉄球を喰らいたくなかったらね。 |
鉄球だと? そんなモン喰らわしてくれんのか? |
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まあね。おせちを目の前で食べてたらすぐにそうなるわ。ツンドラーレはここの百倍寒いし、あんまりお勧めしないわよ? |
ああ、そうだな。一昔前のオレならすっ飛んで行くところだけどよ、今日は鉄球よりおせちだぜ。テレビ見ながらコタツん中で、おまえとイチャつくンだ。 |
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ンな、なに言ってんのよう、気持ち悪いわね……。
はいラスト、リュッカ。なんかこう、気のきいたこと言ってくれると助かるわ。 |
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ああ。思ってたよりずっとグダグダだったからな。きちっと占めて、終わりにしてもらいてえ。 |
……オレ、どうもあいつを昔から知ってる気がすんだよな。なんつうかよう、因縁ていうか、前世で何かされたんじゃねえのかな……。 |
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然もありなんだわね。
はい、読むわよ。 |
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……一日の計は朝にありというように、一年の計は元旦にある。つまり、この一年を有意義に過ごすにはまず、正月の一日である元旦を有意義にすることこそ緊切かと思われる。だからワラワは今日も、愛さずにはいられぬのだ。身の回りの大事な者どもを、永劫において愛し続けるためにも……。 |
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……ふうん。なんかすごいわね。悪魔ってより神様? |
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いや、愛だのなんだのはおいといて、言ってることはまともだぞ。一年の計は元旦にあるんだ。つまり今日を徒爾に過ごせば、この一年も徒爾なんだよ! |
一年分の刑? 死んじまう! |
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計だ! |
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でもね、一生の計は少壮の時にありとも言うのよ? その論理で言うとね、つまり人間は生まれたときが一番大事ってこと。一年なんて大した問題じゃないわ? |
へへへ、ならおまえはもう、手遅れじゃねえか。 |
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ふふん、そういうこと。
いくら今日頑張ったとところで、わたしは変わらない。っていうかわたしははじめから、全力でオタクやってるの! 一年の計が今日にあるなら、わたしはおもいっきりアニメ見る。そしていつか必ず、完璧な魔法少女になってみせるのよ! |
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またわけのわからん理屈をごねやがって、まったくどうしようもねえ。 |
いやいや、一年ごとに宗旨替えされても困るだろ? ちゃんとした目標があってよ、なりたいもんがあるうちはいいじゃねえか。 |
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よくねえよ!
アイツがなりてえのは魔法少女だ。そんなことになったら九条の未来がおかしくなる! |
こまけえこたあいいんだよ。正月がなんだ。真理から言えばな、ンなもん実はただの冬の日と変わんねえよ。妙な理屈にかまけてねえで、いつも通り好きなことしてりゃいいんだし、結局どの魔女のやつもみんな、そうしてンじゃんねえか。 |
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ふふふ、そのとおり! アンタのそういうとこ、ちょっと好きよ?
せっかくのお正月なんだから、難しいことは抜きにして楽しみましょ! みんなはみんな。オタクはオタクらしくお正月を過ごさなきゃ。 |
オレはオタクじゃねえけどな。 |
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それじゃみなさん、こんなわたしたちですけど、本年も何卒、よろしくお願い致します。今年が皆様にとって、いい年となりますよう、心より祈念申し上げます! |
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のうまくさんまんだーぼだらん、あびらーうんけん、
のうまくさんまんだーぼだらん、さんさきそわか…… |
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はいはい~! 年始のXbox360ゲームプレイは『トラブル☆ウィッチーズねぉ!』で決まり! まだ遊んでいない人は体験版を遊んでみてね! |
毎度毎度…。 |
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